遺産相続をするときの手続きってどんなものがあるの?

遺産相続は大変だという話を耳にしたことがある人も多いでしょう。
相続問題について親族である相続人同士が揉めてしまうというのもありますが、手続きそのものが非常に多いため、こうした部分でも遺産相続というのは大変なイメージを持つ人がたくさんいます。
実際に遺産相続を経験してみるとわかることですが、こんなにも沢山の手続きがあると思うけど多くの手続きがありますので、ある程度把握しておかないと実際の遺産相続問題が発生した時に困ることになります。

わからないことについては税理士さんなどに確認しながら進めていくのが確実ですが、それでも書類を準備したりする上で自分自身が動かなくてはならない事もたくさんあります。
まず遺産相続問題が始まると被相続人となった方の口座についてしっかりと預貯金を確認しなければなりません。
しかし被相続人が亡くなったことを知ると、銀行側としては口座凍結を行うことがありますので、こうなる前の段階で何らかの形で口座から預金をおろしておくなどといった方法も必要になります。

一度口座凍結が行われてしまうと、その後に解除するまでには、相続人全ての書類をはじめとして、相続協議がどのように行われたのかといった書類も全てが必要になります。
また被相続人が持っていた土地や家などについても相続登記という形で手続きを行わなくてはならず、ここでも様々な手数料をはじめとして書類が必要になってきます。

保険や車の名義変更などたくさんある

上記した以外にも被相続人が加入していた保険をはじめとして所持していた車やその他持ち物についても、名義変更が必要なものはすべて手続きをしなければなりません。
車だけではなく、バイクも含めその他被相続人の名義で所持していた携帯電話などについても、解約をすることや残りの支払をしなければならないといった部分でも手続きが面倒になってしまうことがあります。
携帯電話に関しては比較的簡単に料金を支払うといった形で解約することができるのですが、バイクや車に関しては、名義変更するためにわざわざ陸運局まで足を運ばなくてはならないので時間を割く必要が出てきてしまいます。

また保険に関しても基本的には保険会社スタッフがこちらの都合に合わせてくれますが、銀行手続きをはじめとして車、それからバイクなどの場合には営業時間中に手続きを行わなくてはなりませんからどうしても仕事を休まなくてはなりません。
このような部分で仕事が忙しい方や、自分の立場に多くの責任があるといった方の場合には本当に大変な思いをしなければならないことを覚えておきましょう。

相続登記についてもわからないことだらけ

被相続人が家などを残してくれた場合には相続登記という手続きをしなければなりませんが、ここでもわからないことだらけとなってしまいます。
まず、どれだけの書類が必要なのかを確認しなければならず、このような部分でも税理士さんや司法書士の先生に詳しく教えてもらいながら進めていくことになります。
またそれぞれの手続きにおいて手数料が必要になってしまうものもあるので、手数料を準備するといった部分でも経済的な負担が出てきてしまうでしょう。

その他にも被相続人がゴルフ会員権などを持っていれば、このような部分についても返還手続きや名義変更などを行わなくてはなりません。
特に銀行への預貯金に関しては一つだけであれば手続きもさほど面倒ではありませんが、複数口座を持っていて、それぞれの口座に預貯金が残っていたというケースでは、それぞれの銀行で同じような手続きを全て行わなくてはならないので、本当に面倒に感じてしまうこともあります。
相続人がしっかりと協力し合いながら、様々な手続きを進めていくようにしましょう。