遺産相続ってどの家もトラブルになるの?

テレビや週刊誌などを見ていると遺産相続の問題で揉めてしまうご家庭の話を耳にしたり目に整理することがあります。
遺産相続というのはどの家でも揉めてしまうのかといえばそうではなく、とても円満に協議を終わらせることができる家庭もあります。
遺言書の有無についてももちろん大きな影響力を持っているのですが、それだけではなく相続人が自分の欲だけを優先せずにしっかりと協力し合うことで円満な解決ができます。

反対に、大きなトラブルとなってしまうケースでは非常に様々なケースがあり、財産を相続人の誰かが隠してしまうケースや使い込んでしまうケース、また遺言書そのものを偽装させるケースなど様々です。

円満に解決できるのが1番よい方法です。

上記のように、遺産相続というのは、どの家庭でもトラブルになるわけではなく円満に解決できるのが1番理想的な方法と言えます。
しかし自分の中では円満に解決したいと思っていても相続人の1人がトラブルの発端を作ってしまえば相続人の全てが喧嘩になってしまったりすることもあるでしょう。
一度喧嘩になってしまえば、上手に収束させるのは難しくなるので、遺産協議を行っていく上で、いつまでもトラブルが解決せず、遺産協議そのものが長引いてしまうようなケースもあります。

基本的に遺言書が残っていなかった場合の分割方法などについては税理士さんに相談するのが良いですが、そうではなく相続の欠格となる内容や相続の対象となる内容があれば弁護士さんに相談しながらベストな方法で協議を進めていくようにしましょう。
上でも書いたとおり遺言書を無理やり作らせてしまった相続人がいるなどのケースでは相続の欠格となりますので、弁護士さんに相談した上で他の相続人が家庭裁判所に申し立てを行う必要があります。

二次相続からトラブルに発展するケースもある。

相続問題というのは二次相続も気にしなければならず、二次相続が起きてしまうと、ここでトラブルになってしまうこともあります。
最初の相続ではとても円満に解決したにもかかわらず、二次相続が起きてしまったことによって家庭内が大きく傾いてしまい、それぞれの相続人同士が憎みやってしまうということもあります。
そのため、被相続人となる方は誰もが遺言書を残しておくのが一番になるのですが、相続人となる立場の人も自分の欲ばかりを優先するのではなく、できる限り円満な解決ができるように努めていかなくてはなりません。

相続問題で、親族内がトラブルになっているということは他人に知られる事ではありませんが、何らかの形で他人に知られてしまうようなことがあれば近所で噂になってしまうような懸念もあるでしょう。
特に現金としての財産だけでなく、物品としての財産や家、その他にも立ちなどが残っているとトラブルになってしまうケースが多いので、このような部分についてはどのように分割していくのかについて相続人が考えなければなりません。
あまりにもトラブルが続いてしまうようであれば家や土地そのものを残した状態で相続協議を続けるのではなく、一度しっかりと評価してもらい、現金に変えた上で平等な分割ができるように進めていくのも一つの方法だと言えます。

遺産協議を円満に収めるためには様々な知恵や工夫が必要になりますが、中でも税理士さんにお願いしながらスムーズな解決を考えていくことで相続人1人1人の精神的な負担も少なくなるでしょう。